ねつ



入社してから担当していた仕事を後任の担当者に引き継いで、
とうとう次のステップに進む日がやってくる。

金曜日は慌しくしながらも、はかなさを感じて何度も何度も切なくなった。
生きている限りまだまだ何度でも会えるのに、
最後だと思うと涙がこみ上げてきた。
次の仕事がいやなわけではないし、不満があるわけでもない。
はっきり言って何が悲しいのかは自分でもよくわからない。
けど、今の環境でもうちょっとがんばりたかったような気がする。全うしたかった。

社会人2年目のわたしは知識はあんまりないものの、
やる気だけはたくさんあった(と思う)。
何をやるにも本気だったから常に喜びも大きければ、
落ち込むときは思いっきり落ち込んだ。
でも、いつも周りで色んな人が支えてくれて、協力してくれて、仕事をすることができた。
感謝したい人が本当にたくさん。

①会社の先輩
元気のないとき、なさそうなとき、何かあったときは
すぐに連絡をくれて気にかけてくれた。
自分の部に年齢の近い人がいない私にとって、相談しやすい存在。

②情報誌のスタッフの皆さん
いつも私と同じくらいの温度で動いてくれた。
うちの会社がお客さんだからといってしまえばそれまでだけど、
納得の行くまで仕事をしたい私にとっては、
いつも最後まで諦めずに一緒にがんばってくれたことに感謝してます。

③部の上司
いつも温かく、ときに厳しく、私の仕事を見守ってくださって、
成長するきっかけを何回もいただいた。
仕事のしやすい環境を与えてくださったことに感謝です。

④仕事とは全く関係のない人たち
仕事ばっかりだと息切れしちゃうから、友達の前では無邪気でいれて、
仕事以外の話をして、遊んで息抜きさせてもらった。
学生時代にお世話になった方にはたくさんアドバイスを頂いた。

⑤家族
疲れて夜遅く帰っても、温かいご飯が待っている。
ときに励まし、ときにそっとしておいてくれた。


とにかく多くの人に支えられて乗り越えてきた1年3か月。
毎日が刺激的で振り返ってみれば、すごく充実していた。

さて、気持ちの切り替えをしていこう。

次は次で、苦しいことも楽しいことも待っている。
人生は何もかも経験だ。  


2008年07月01日 Posted by nukky at 00:00Comments(0)しごと